JCBAP THE JAPAN CERTIFICATION BOARD OF ADDICTION PROFESSIONALS
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(一社)日本アディクションプロフェッショナル認定協会
224-0001 横浜市都筑区中川3-13-8
TEL&FAX 045-500-9473
email:
m-endo@jcbap.org

American College of Addictionology and Compulsive Disorders

 

認定アルコール及び薬物カウンセラー申請

適正審査の概要

一般社団法人日本アディクションプロフェッショナル認定協会(JCBAP)は認定カウンセラーを育成するための活動を行います。

資格

依存症の病に苦しむ人々に対する処置、治療などを行う人でこのマニュアルに記された基準を満たす全ての人に申請資格があります。啓蒙的教育、訓練、従業員の管理、その他の複合的な要素が求められます。人種、宗教、信条、性別、身体障害などは一切考慮されません。

倫理規定

申請書の提出にあたり以下の事項に同意します:
・依頼者の一切の個人情報、経歴などを厳格に守り、外部に出すことはしません。
・常にクライアント、専門家、及びコミュニティーとの客観的かつ専門的関係を維持します。
・常にクライアントの最大の希望である「回復」を最優先します。
・クライアントの尊厳、価値、個性及び可能性を伸ばすための努力を惜しみません。
・クライアントをグループ又は個人的なことによる肉体的又は心理的トラウマから守るために献身的に努力します。
・時と場合によりクライアントが治療を受ける心準備が未熟で有益な効果が期待できないと判断される場合はクライアントの利益を最優先して進路を決めます。
・必要に応じて最も適切な専門家にクライアントを紹介します。
・私用費用とクライアントの経費を明確に分けておきます。
・クライアントとの明確な境界を維持し臨床的判断、客観性を損なわせないように注意します。
・クライアントと個人的、性的な関係を持ちません。
・自身の能力の限界を認識し、確実なことを実行します。
・アルコールやその他の気分に影響する化学物質使用に対する模範となる対応をします。
・クライアントを個人的な治療施設などに紹介する際はJCBAPの許可を得て行います。
・その地域の法律、規則にもとづいてサービスを提供します。不正金銭授与、不道徳行為、詐欺、偽り、犯罪行為は倫理規定違反とします。
・これらの倫理又は法律に違反することなく人を傷つけてしまった場合は専門家の助けを求めます。
著名:                 日付    年  月  日  
氏名:                 

分野 (ADC/アルコール及び薬物カウンセラー試験内容の概要)

分野1.審査、査定、契約 (23%)

  1. 会話その他を通して信頼関係を作り促進する能力。

  2. クライアントの理解と協力を促進するためのスクリーニングや評価プロセスに関連する手順について目的、理論的根拠を説明します。

  3. 行動観察及び依存や離脱症状を含むその他の関連情報を評価してクライアントの当面のニーズを判断します。

  4. クライアントに対して適切な根拠にもとづくスクリーニングと査定手段を採用して強さと必要性の高いものを決定します。

  5. サービスの可能性と適正を確立するためにクライアントの経過と関連する情報を取得します。

  6. 更なる検査と紹介が必要な肉体的問題、病状、及びメンタルヘルス障害のスクリーニング。

  7. スクリーニングと査定結果を分析し適切な措置を決定するために使用可能なすべての情報を統合します。

  8. スクリーニングと査定にもとづく分析結果と治療方針をまとめて文書にします。

分野2.治療計画、協力、照会 (27%)

  1. クライアントと分析結果及び治療方針を話し合い、クライアントの強さ、必要性、能力、好みを考慮して作成した治療計画を第三者に相談してスタートさせることを考えます。

  2. クライアントとの継続的な査定と協力、第三者による見直しと治療計画修正を採用します。

  3. クライアントのニーズに答えてよい成果を生み出すため地域社会の施設、設備を利用します。

  4. クライアントの紹介について理論的に相談します。

  5. クライアントの必要に応じて地域の施設等と連絡をとります。

  6. 治療継続を助けるためのクライアントの必要性を擁護します。

  7. 質の高い協調サービスが行われていることを確認するため常に活動の有効性を評価します。

  8. 一時的治療の枠を超えて更なる回復のためにクライアントと計画を話し合います。

  9. 治療経過、成果及び継続治療計画を文書にまとめます。

  10. 治療計画及び他の専門家への紹介に関しては複数の計画を立てて検討します。

分野3.カウンセリング (28%)

  1. クライアントと家族その他を含めて回復を促進するための人間関係を考えます。

  2. クライアントにカウンセリングの仕組み、期待する内容と目的などについて説明します。

  3. クライアントの安全性、再発の可能性、緊急時の治療の必要性を継続的に評価します。

  4. 治療目標を達成するために証拠にもとづく有能なカウンセリング及び治療法を採用します。

  5. 家族等に物質使用障害に対する理解と回復過程について説明をします。

  6. カウンセリング活動と治療目標を文書にまとめます。

  7. 独自性、民族的背景、年齢、性的指向、性別その他の物質使用、予防及び回復に影響する可能性のある素因に関する情報を提供します。

  8. アディクションの病気と関連する健康、心理社会的影響についての情報を提供します。

分野4.専門的及び倫理的責任 (22%)

  1. クライアント及び専門家としての目標を達成するための活動を行うにあたりクライアントの権利を守るため専門家としての倫理規定と業務基準を堅持します。

  2. 個人の個性に敏感なサービスを提供するにあたり多様性と風潮、文化その他の行動に影響を及ぼす要因を認識します。

  3. 専門家としての能力を高めるための自己評価、臨床的教育受講などを怠りません。

  4. クライアントの状態を分析し、カウンセラーの業務範囲を超えるサービスの必要性がある時は適切な専門家を紹介します。

  5. 業務を遂行するに当たり記録文書等のプライバシー、個人の秘密等の取扱いに細心の注意を払います。

  6. クライアント又は法廷後見人からの情報を公開する場合は書面で同意を取得します。

  7. 簡潔で臨床的に明確で客観的な報告及び記録を作成します。

基 準

申請者は次の各基準を満たすことを証明する書類の提出が必要です。

教育

高校卒業以上の学歴及びJCBAPが認める大学、専門学校、病院、施設等で行われた前述の各分野に関連した講義270時間以上の受講。

訓練

アディクションカウンセリングが行われている施設に於ける300時間のトレーニング。
上の1~4の各分野に関する各10時間以上の訓練を含みます。

経験

アディクションのクライアントに対するカウンセラーとしての6000時間(3年間)の勤務又はボランティア経験。JCBAPの認める社会奉仕、カウンセリング、行動医療及び医学関連学位(準学士は1000時間、学士は2000時間、修士は4000時間の経験に代えることができます)。


前述の倫理規定の書類に署名、捺印。

 

認定更新

年間20時間以上の更新プログラム受講が要求されます。

認証申請者の職歴、学歴、トレーニングなどの詳細が記された正規申請書の提出。
正規申請書。(添付書類)

  1. 履歴書。アディクションに対する考え方及び処置方法に関する考え方(1000字以内)。

  2. アディクションに係る経験の報告。(添付書類)

  3. 学歴証明書(卒業証明書)。

  4. 要求された実地トレーニングを修了した施設又は病院名、日付、トレーニングの内容、時間数(ADCの各分野それぞれ10時間以上を含む300時間以上)、監督又は部長の証明。(添付書類)

  5. 倫理規定承認の署名及び捺印。(添付書類)

  6. アディクション分野の機関、施設又は病院の専門家による推薦書2通。

  7. 以前に係ったアディクション更生施設又は病院等に於ける職歴の全てのリスト、責任者からの評価表をJCBAPへ直接郵送。

  8. 1年以内に撮影したパスポート基準の写真。

申請者は申請時において少なくとも年の51%以上は日本国内に居住し、就労していることが必要です。 申請書が整ったらJCBAPへ書留で郵送。正規の氏名が登録される。氏名が正しいことを証明する運転免許証、パスポート等のコピーを同封して下さい。 申請料金3万円
振込先:三菱銀行登戸支店 普通口座0311420
一般社団法人日本アディクションプロフェッショナル認定協会  正式な申請書の受領及び申請料金の振込確認が試験日以前に行われている必要があります。それ以後の申請書は次回の機会に回されます。

 

 

 

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