ニューロオリキュロセラピーは耳介に存在する7つの神経終末を用いた臨床神経学です。神経の周波数の乱れを検知して正しい周波数にリセットすることで正しい働きを回復します。特に痛みコントロール、うつ及び不安、依存症、強迫性障害(学習障害、ADHD、ADD)などに効果が認められています。 米国政府の出資によりマイアミ州で約4300人の住居型の薬物アディクション患者を対象に行われたニューロオリキュロセラピーの研究はアディクション患者の欝や不安のレベルを大きく改善して30日後の治療継続率を通常の50~60%から96%以上に改善させました。
ニューロオリキュロセラピーは習得が容易で誰にでも短時間の講習で実際に使うことが可能です。心臓ペースメーカーを使っている人には用いることができませんが、それ以外では受ける人には殆ど苦痛もなく、副作用もありません。 http://auriculotherapyjp.biz/
マイアミ大学医学部の研究はダブルアブストラクト(二重抄録)と呼ばれる手法で同一メンバーによる異なった二つの研究①ニューロオリキュロセラピー ②サブラクセーションにもとづくカイロプラクティック(トルクリリース・テクニック)の報告で、三年間の間隔を置いて行われました。そこで示されたすばらしい効果により米国内では政府及び医学界から大きな関心を集めました。健康状態全体を含む生活の質を改善するための大きな効果を示し、特に違法薬物依存で逮捕された人達を治療することで、三年以内に再逮捕される確率を75%から3%に下げました。その後マイアミに最初のDrug Court(薬物裁判所)が設置され、今日では全米に2644箇所の薬物裁判所が設置されています。(2011年12月31日現在
(米国立司法研究所より)