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おもちゃ箱ゆりがおかにおける個別療育について その1

おもちゃ箱ゆりがおかでは「個別支援計画」に基づいて療育を行っております。

ここの特徴として挙げられるのが「アセスメント」です。

アセスメントは【課題解決に必要な情報の見極めや収集、課題状況の把握と分析を行う事前評価の過程】

とされています。

おもちゃ箱ゆりがおかは保護者様から時間を掛けて「アセスメント」を行っております。

そして学校での様子や療育センターでの様子等、ご本人に関わる関係機関からもアセスメントを行っております。

(保護者様了承の元行っております)

何故保護者様だけではないのか?そう思われる方もいらっしゃるかと思います。

私たちの行っている事、それは「その人の人生に関わる」事です。

そして「将来がある未来ある子供たち」です。

一方的な支援や思いでなく、『各方面と連携をして沢山の人が一人の子供の将来を一緒に考えていきたい』

とても大切な事で重要な事です。

 

そしてアセスメントから「個別支援計画」を作成するのですが、おもちゃ箱ゆりがおかでは

約1か月間ご本人様のご様子とアセスメントを照らし合わせながら、よりニーズが高いものを模索します。

アセスメントだけでは見えなかった部分や自宅・学校とは違う顔が見受けられる事も多いです。

沢山の情報をスタッフ間で共有し、何がその人にとって必要な事なのかを話し合い、個別支援計画を作成致します。

(おもちゃ箱ゆりがおかのスタッフの会議は月3回は最低行っております!)

 

「個別支援計画」を作成後再度スタッフ間でケア会議を行い、支援の統一を図ります。

そして個別支援計画を素に「個別療育」を行って参ります。

 

さて。具体的な個別療育のお話は次回に続きます。